浦河わらしべ園
浦河わらしべ園とは
利用者のパーソナリティを尊重しながら、安心安全で豊かな暮らしを送れるように支援します。
浦河わらしべ園は1996年(平成8年)の10月に身体障がい者療護施設として開設し、利用者一人ひとりのパーソナリティを尊重しながら、重度の障がいがある方を中心に安心安全で豊かな生活を送れるように支援しています。
施設入所支援を基本としながら、通所型の生活介護や短期入所、地域活動支援センター等を実施しています。

施設の特徴
01広い回廊
浦河わらしべ園の構造は回廊式となっており、廊下は3m程の幅があるので車椅子の利用者が移動するには十分な広さが保たれています。
02完全個室
居室は完全個室で、各居室には衣装ダンス・ベッド・床頭台が準備されています。この他に必要な物は、スタッフと相談しながら配置していきます。
03便利な設備配置
6室が1ブロックとして、トイレと洗面台は1ブロック毎に2カ所設置。また、ブロックごとのエアコン・床暖・パネルヒーターでどの季節も快適です。
04安心の浴室
浴室は、重度な身体障害の方が入浴可能な機械浴と、自立されている方が主にご利用される一般浴の両方を用意しており、24時間入浴することが可能です。
05快適な面会
ご家族や来客者が宿泊可能な和室と洋室をご用意しています。遠方からのご訪問でも快適にお過ごしいただけます。
1日の生活の流れ
- 7:00
- 起床
- 8:00
- 朝食 普通食・刻み食(細・粗)・ソフト食・ミキサー食をご用意
- 9:00
- 掃除など 支援員がお手伝いします
- 10:00
- 活動 四季に応じたレクリエーション・個別活動・外出・通院・自由など
- 11:30
- 昼食
- 15:30
- 喫茶店コーナーでの飲食・入浴
- 17:30
- 夕食
- 19:00
- 就寝準備
- 21:00
- 就寝 個室のため消灯は基本的に自由です
利用料金
- サービス利用にかかる自己負担分
- 社会生活上で自己負担が原則になるもの。(医療費・社会保険料・福祉用具等)
- 個人の嗜好品や占有されるものについても、原則自己負担となります。
- 創作活動等に関する諸材料費は、内容により負担していただく場合もございます。
施設のご案内
浦河わらしべ園施設入所支援事業・短期入所事業・生活介護事業・日中一時支援・地域活動支援センター
- 住所
- 浦河郡浦河町西舎124番1
- TEL
- 0146-28-1801
- FAX
- 0146-28-1991
- メール
- urakawa-warashibe@deluxe.ocn.ne.jp

対象利用者 | 障がいのある方(身体・知的・精神) |
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実施事業・定員 | 【施設入所】 区分認定:区分4~区分6(50歳以上の方は区分3以上で利用可能) 定員:50名 【生活介護】 区分認定:区分3~区分6(50歳以上の方は区分2以上で利用可能) 定員:70名(通所部20名・入所部50名) 【短期入所】 区分認定:区分1~区分6 定員:4名 【地域活動支援センター】 区分認定:市区町村の支給決定により利用可能(区分認定非該当から可能) 定員:5名 【日中一時支援】 区分認定:市区町村の支給決定により利用可能(区分認定非該当から可能) 定員:4名 |
事業内容 | 『丘と海のまきば 浦河町』の豊かな自然の中に平成8年開設された浦河わらしべ園。全室個室・同性介助を徹底し、利用者の方が安心して自分らしい生活・人生を過ごせることを第一に考え、各種支援を展開しています。 浦河わらしべ園は中高年者や重度の身体障害者の利用者が多いため、落ち着いた生活環境を大切にしています。日常生活の介護と看護師による医療的支援(経管栄養など)を中心としながら、レクリエーションや外出、個別活動などの日中活動を提供しています。 |
行事 | 園内レクレーション(お花見・餅つき・新年会・すいか割り・花火大会など) 入所・通所合同行事(食事会など年3回程) 町内外行事(桜祭り・港祭り・火祭りなど) 地域交流会(運動会・地元小学校交流会・自治会など) わらしべ際(夏祭り) 道内旅行など |